30分たっても頭の中には「ツカレタ」の4文字だけが浮遊している。
ツカレタ。ツカレタ。ツカレタ・・・・。
正直なところ、当分は砂を見たくないし、これで「パリダカ」にも未練なく次の自分に進むことができるかもしれないと何度も思っていた。
だけど、レース中にすり減らしたものの代わりに得た様々な思いと、アフリカでの一期一会が私を包み込み、それが新たな挑戦心へ変わっていくのがどうにも抑えられない・・・・。 困ったもんだ・・・・。

1979年に始まり、世界一過酷と謳われ続けてきた「パリダカ」が、今年で20回目を迎えた。
この記念すべき大会に、私は友川のナビとして、再びあのパジェロで参戦した。 昨年のイージーすぎと不評をかったコースとは打って変わり、第20回目大会にふさわしく、1月1日にフランスののベルサイユ宮殿からスタート。スペインのグラナダを経由してアフリカ大陸に渡り、サハラ砂漠を制覇したあと、ダカールを目指した。
名実ともに「パリダカ」にもどったレースは、「過酷」という文字にぴったりと当てはまった。帰国して間もない今も、「ツカレタ」以外の言葉が見つからないでいる。

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